2014年3月22日土曜日

VA.AVON CALLING (1979 / UK)

こんにちは、モクオです。

今回はStingraysの収録の「AVON CALLING」の紹介です。

このLPもちろん存在も内容も知っていましたが、入手したのは実はかなり最近の話です(1年半前くらいかな。)。ディスクユニオンで格安で買ったのですが、ポスターついてなかったのは痛かったなあと悔やんでんでおります。2枚あってポスター付きと信じて高い方を買ったのに・・・。

まあそれはそうとレビューです。

まずジャケット写真。壮観ですなあ!
ブリストルの街は美しいですね。



Stingraysはこのアルバムに「Sound」を収録しております。
他にもPrivate Dicks、Various Artists、X-Certs、Apartmentなど有名どころ多いですね!
特にPrivate Dicksは凄まじくカッコイイ曲を収録しています。
そのPrivate Dicksと双璧をなすような素晴らしい楽曲を提供しているのがStingraysです。
最近Stingraysメンバー自身が作ったこの漫画チックな「Sound」!ええですなあ。



StingraysのVo.&Gu RussとAvon Callingの話になりました。
「モクオ、Avon Calllingのジャケットには、あの時代のブリストルシーンの情報が多く詰まっているんだよ。」
彼にジャケットを手渡すと、
「この写真じゃわからないけど、ここの地下に地下鉄があって、ロンドンなどを繋いでいる。あとここにライブハウスがあって、クラッシュが演奏に来てたのを観に行ったよ。」
「ここにHeart Beat recordsの事務所があったんだよ。」
「ブリストルは凄く他民族の街でもあったので、レゲエなどが活発な場所もあった。ポストパンクのバンドも多くいたし、多くのバンドがその街を行き来するから、同じライブでパンク、レゲエ、ポストパンクなどのバンドが揃うことも多かったよ。」
それをAvon Callingのジャケットを使って解説してもらう時間は、
パンクについて、これ以上ないくらいの授業時間であったと思います。

なお、Avon Callingは最近#2が発売され、日本でもNat Recordsで手に入ります。
(日本ではここでしか手に入れられないかもですね。さすがNat Recordsです。)
これにはStingraysは収録されておりません。



ここでツアーを観に行かれる方で、パンクシーン・ブリストルシーンについて興味がある方お薦めしたい。Vo&Gu・RussはFried Eggレーベル関係の情報に詳しいです。
しかし、このAvon Callingのレーベル「Heartbeat records」についてはBa・Paulが詳しいとの事です。
もしメンバーから当時のお話を聞いてみたいと思う方は参考にしてもらえればと思います。

あと4/19@大阪エポックも来てね!

4/19(sat)大阪エポック
「OPENING UP Vol.3」
Stingrays Japan tour 2014 Final in Osaka
(大阪エポックはライブハウス地下一階のビル4Fです。)

Open;17:00、Start;18:00
ADD:¥1500、DOOR:¥1800 (+1D)

(Band)
Stingrays
Famous Painters
The Knocks
Hateman
The Zip

(DJ)
Mokuo
Von sentimental
D-5 Toxic Boy

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