2014年4月28日月曜日

いよいよ明日!4/29NeonHearts@大阪 難波 MELE まとめ

「OPENING UP Vol.4」

 4/29(火・祝)難波MELE

 OPEN18:00 START19:00

 前売り¥3000 当日¥3500

 NEON HEARTS (from UK)

 LIQUID SCREEN

 BACK TO BASICS 

 DJ:AM609

前売り予約は
openingup1979@gmail.com

まで。もしくは、
・出演者側への予約連絡
・難波MELEへの予約連絡
難波MELEtel:06-6634-1539
メール:mailto:info@namba-mele.com
までお名前と希望枚数を明記の上、ご予約お願いします。


【4/29 OPENINGUP Vol.4情報①】
4/29予約来場者先着50名に「大阪限定NEONHEARTSバッヂ」をプレゼントします!サイズ小さめですが感謝の気持ちです。残り僅かです!!!
よろしくお願いします!

【4/29 OPENINGUP Vol.4情報②】
当日は大阪限定のNEONHEARTS Tシャツ&バッヂの販売を予定しております!Tシャツはデザイン2種(予定)、各¥2000で販売予定です!
よろしくお願いします!

【4/29 OPENINGUP Vol.4情報③】
openingup1979@gmail.com
当日は2012年来日時に大阪会場で販売したTHE CIRCLES Tシャツも特別販売予定です!
色、サイズ各種取り揃えてますのでこの機会に是非どうぞ!

【4/29 OPENINGUP Vol.4情報④】
大阪限定NeonHeartsTシャツを購入された方へVON&MOKUOで先日収録した「VON PEEL SESSION」CDをプレゼント。先着順限定50枚を予定してます!
「VON PEEL SESSION」の内容はNeonHeartsといえばSAX!という事で1977〜1985年辺りまでのSAX含むUK PUNK・POWERPOPに特化した内容をVON&MOKUOでラジオ形式で録音したものです!
是非GETして下さいね!

【4/29 OPENINGUP Vol.4情報⑤】
イベント終了後は近隣の店で打ち上げを予定してます(徒歩5分程度の距離です。)。出演者以外の参加もOKです!(参加費は必要です。)
NeonHeartsのメンバーも来店予定ですので是非ご参加下さいね!

【4/29 OPENINGUP Vol.4情報⑥】
NeonHeartsのライブに2011年「NeonJapan NeonHeartsトリビュート」時にテレパシーズと共演したSAX:ユウさんがゲスト参加予定!

よろしくお願いします!

2014年4月27日日曜日

祝!Neon Hearts来日!Tone Dial メールインタビュー!

こんにちは、モクオです。

ついにNeonHeartsが来日を果たし、ツアーが始まっております!
このブログを書いている頃は4/27(日)なので新宿JAMでライブですね!
東京の皆さん羨ましい!
ですが、自分も4/28岡山、4/29大阪、4/30神戸と3日間NeonHearts漬けの日を過ごそうと計画してます。楽しみですね!

ツアー開始されて思い出したのが、NeonHearts来日前に4/29@大阪へ向けてぼんくんと
打ち合わせを行なっていた時の事。
「2012年のTheCircles来日時のように入場者へファンジンを配布しようか?」といった計画もあり、その企画でインタビューを行おうという事になりました。誰にインタビューしようかという話になった時に「やはりここは初めての来日になるTone Dialでしょ!」と一致。彼に連絡しインタビューの申し出も行い、快く了承していただきました。

彼に質問事項(10問)をまとめて送ると、すぐに返事がきました。
しかし残念ながらインタビューになっていない内容でした。
せっかくなのでアップしようと思っております。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------
Mokuo(以下M)「あなたが音楽を始めたキッカケを教えて下さい。」

ToneDial(以下T)「最初の頃はパブでデビッド・ボウイの「Me and a guy」などをカバーしたね。12弦ギターを使いプレイしたのを覚えているよ。」

M「NeonHearts結成当時の事を教えて欲しいのですが。」

T「ある日友達が私をBarberellasというクラブへ連れていってくれたんだ。そこで出演していたのがボーイ・ジョージだったよ。たくさんの観客とステージ。影響を受けたね!自分の将来はこのようになりたいと思ったよ!その夜はたくさんの人と出会うことも出来た。その事もあって数ヵ月後にはNeonHeartsに加入していたよ。」

M「今回、日本での来日ライブが決定し、日本のファンは楽しみにしています。」

T「私は非常に驚いているんだ。本当に嬉しい事だよ。私たちは30年以上前のSatril Recordsの時にすべてをダメにした。そして今だ。今バンドとして再出発できたんだ。日本でのツアーは本当に楽しみで意味のあるものだ。」

T「Popular MusicはMartinが書いた曲だ。素晴らしい曲だね!」

T「I,ll say to a Japanese fan.....I love your enthusiasm.I cant wait to taste your reception.I hope I live up to your expectations.xxx」
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

です。
質問に関しては計10問に対してまともに返ってきたのは3問くらいでしょうか?
(他に当時のパンクシーンについて質問したりしましたが無回答でした。)
しかしTone Dialの情熱というものは少し伝わってきた思いです。
(かくしてファンジン製作も、断念する方向へと向かっていきましたが。。。)

それでは。
4/29まであと2日!よろしく!

2014年4月24日木曜日

NEON HEARTSのジャパンツアーが明日から始まります!

どうもVONです。いよいよNEON HEARTSジャパンツアーも明日から始まりますね。大阪公演まで一週間を切りました。主催のMOKUO君と二人で密に連絡を取り合いながら打ち合わせをしております。今までに色んな再結成のパンクバンドがいました。そして色んな意見が飛び交いました。まぁ、再結成ものって賛否両論あります。特に70年代の初期パンクシーンの再結成って当時の音やルックスが破天荒なだけに現在とのギャップで違和感があると思います。36年経ったおっさんバンドなんて興味ないって人。36年経っても尚、パンクロッカーとしてあり続けることに敬意を払う人。僕はどちらの意見も理解できます。劣化したバンドを見るなら現役のバンドを見たい気持ちわかります。再結成になると、いわゆる現役感はないでしょう。でもそれはそれでいいのです。ただNEON HEARTSに関しては後者の方です。敬意を払う人です。理由は簡単です。NEON HEARTSが好きだからです。それはなによりメンバーがオリジナルであることが大事決め手なのかもしれない。

オリジナルでしか出せない特別なもの。

例えるならヴィンテージのギターやレコードや古着に似ているかもしれない。その人や物でないと役目を果たせない燻し銀のような魔法がオリジナルにはあるのです。NEON HEARTSに興味のない人間には、全く良くなくても、僕にとってオリジナルメンバーでの再結成は良く見える魔法にかかっている。初めて聴いたREGULATIONの突拍子もないギターとサックスの音、スヌーティーなボーカル、UKパンク屈指の名盤!

ヴォーカルのTONE DIALは今の今まで自称ミュージシャンだったらしい。ギターのMARTINとドラムのKEITHはCIRCLESの来日で会った時とてもナイスガイで今でもバリバリのロッカーだった。ベースのPAULに関しては既に亡くなっているのでサポートメンバーになる。サックスのSTEVEに関してはライブハウスの仕事が忙しくて今回は参加できないそうだ。但し大阪の公演では日本人サポートでサックスをユウさんというNEON HEARTSのトレビュートライブに参加してくれた方が特別にサポートしてくれる。メンバーからも既に了解はもらっている。そんな編成でNEON HEARTSがやってくる。彼らがやってきた音楽の原点が集大成になってこの日本で披露されると思うと楽しみで仕方がない。CIRCLESの企画をやっていなかったら、TONE DIALがもし再結成に参加していなかったら、僕たち二人は大阪公演の企画をやっていないだろう。彼が快く日本に来てくれるのだから、僕だって応えたい。

それだけ僕たち二人はNEON HEARTSへの思いが強い。心はアバンギャルドなサックスの音色とUKパンクで充満している♪アドレナリン出まくりなのだ!そしてそんな僕たちの熱い思いに応えてくれて、前座はなんとLIQUIDSCREENとBACK TO BASICSという最強のメンツで迎えております。またDJにはAM609のSAGA-YOUNGとMOKUOとVONのズッコケ三人組になっています。さてさて来週の火曜日(祝日)4月29日はお祭りになりそうですね!

そんな僕とMOKUO君のNEON HEARTSへの思いを形にしてgmailでチケットをご予約いただいた先着50名様にNEON HEARTSバッヂをプレゼントしようと思っています。まだ少しばかり残っていますので、ご予約はgmailまでお願いします。openingup1979@gmail.com





≪チケット予約について≫
チケットの予約ですがopeningup1979@gmail.comよりメール予約可能です。
Gmailのみバッヂ付です。先着50名様のみ。

メール予約以外にも、
・出演者(バンド・DJ)より予約もOKです。
・4/29NEONHEARTS@大阪に関しましては、NAMBA MELE(info@namba-mele.com) への予約もOKです。予約の際には、ご希望人数とお名前の記載をお忘れなくお願いします。




2014年4月17日木曜日

Stingrays Japan tour 2014

こんにちは、モクオです。

Stingrays Japan tour 2014も既に後半戦突入!

僕自身も4/9京都Dewey、4/11東京下北沢ぷあかう、4/12東京幡ケ谷ヘビーシックと、Stingraysのライブを観てきていますが、計4度目の来日の中で一番のクオリティを誇っているのではないかと思います。
彼らのライブを観るとわかるのですが、バンドの基盤にあるものはロックンロールです。

70'sのパブロックや初期パンク、パワーポップなど曲はまさにそのものなんですが、彼らの幼少時に聴いていたであろう50'sや60'sのロックンロールやガレージなんかの要素がチラチラ垣間見えます。それがカッコ良いと言えるところでしょう。
キャッチーなポップパンクなどではないですが、ロックンロールという部分で共感できる方ならたまらないライブを観れると思います。

Stingaysも4/19大阪epokでツアーファイナルを迎えます。
(epokはライブハウス地下一階のビル4Fになります。)

Open17:00 Start18:00
共演は、
Hateman (Tokyo、大阪初ライブ!)
Famous Painters(Kyoto、Dr.イチムラ Last)
The Knocks(Tokyo、1年半ぶりの大阪ライブ)
The Zip(Osaka)
是非皆さん遊びに来てください!
ご予約は↓まで!

openingup1979@gmail.com

2014年4月8日火曜日

FRIED ALIVE 1980 WORLD TOUR EP (UK / 1980)

こんにちは、モクオです。

大阪では十三第七藝術劇場で「GET ACTION!」の上映がスタートしてます。
4/6(日)舞台挨拶の日に観に行ってきました。
いやあ色んな意味で刺激的な映画ですね。
正直、TEENGENERATEのライブも観たことない、詳しく知らない自分でもすんなり観れました。
好評の様でこれから色々な地域で上映されそうなので是非ご鑑賞下さい。
自分ももう一回は観たいと思っております。
(前回Stingraysのメンバーと4/8頃に観に行く計画があると書かせてもらいましたが、Richの体調、Paulの時差ボケ等を考慮して中止になりました。)

大阪の上映予定は4/11までです。
そして上映中にはついにSTINGRAYSのツアーがスタートします!
ツアーの詳細は後半で。

それではレビューです。




FRIED ALIVE 1980 WORLD TOUR EPは、もしかすると熱心なコレクターや一部のパワーポップファンにしか認知されていないかもしれません。プレス枚数も極少数とのことです。
なのでこのレコードにもプレミア価格が付いているのですが、こちらにStingrays / CountDownが収録されています。
7インチと同バージョンです。

この7インチの目玉はVarious Artists/Original Mixed Uo Kid が7インチとは別のバージョンで収録されていることです。
7インチリリースのバージョンが完成系なら、こちらはアウトテイク・デモというべきか!?
しかしめちゃくちゃ良いですこのバージョンも。

そして驚いたのがこちらの音源もCDリリースやiTuneにて販売されているんですね!
今の時代って凄いわ。
幻の音源と呼ばれていたものもどんどん再発されています。しかも音質が昔ほど悪くない。

いやあ、願わくばSTINGRAYSもアウトテイク・デモか又は別の曲だったらなあ~と思ってしまいますね。
(最近STINGRAYSのメンバーがアップしていた「Sound」の初期録音テイクもものすごく荒々しくて、カッコよかったです。こちらとかだったらなあというのが個人的な感想。)

この7インチをRussへ見せたところ、
「このレコードはとても貴重だよ!収録されていたのは知っていたが、レコード現物を見たのは初めてだよ。お前のはホワイトビニールか。たしかスタンダードなブラックビニールもあったはずだよ。」
と凄くマニアゴコロをくすぐる発言をされていました。
本当にそんなのは存在するのかは知りませんが。


来週末にはStingrays関東へ上陸します!
4/11(金)はぷあかう、4/12(土)は幡ケ谷ヘビーシックにてライブを行います!




ぷあかうは共演にCAR CRASH、ROCKJUICEと本当に楽しみ!
是非最初から間に合うように行きたいと思っております。

ヘビーシックは共演にFIRESTATER、THREE MINUTE MOVIE、FLASHLIGHTS、HATEMANとスゲー楽しみな感じになっております。こちらは自分もDJで参加させていただきます。
好きな曲をどんどんかけていく予定ですので。

そして続いてはSTINGRAYSの水戸上陸!
4/13(日)であります。
こちらも共演はDAILS、MIDDLE EDGE、THE RIPS、LEERING EYEと非常に強力なバンドが揃ってます。
こちらも行けたらと思っていたのですが、泣く泣く断念する予定です。
(ホント、すいません。でも急に行けるようになったら行きます。)


なお、ツアー初日は4/9(水)京都・木屋町DEWEYです。
これも行けたら観にいこ♪

大阪公演もよろしくね
THE ZIP
FAMOUS PAINTERS
HATEMAN
KNOCKS
そしてSTINGRAYS
場所はepok(地下一階)
予約は
openingup1979@gmail.com
まで。


2014年4月2日水曜日

STINGRAYS / NEVER DO ( 1981 / UK )

こんにちは、モクオです。

大阪は桜満開でございます。
絶好の花見シーズンに突入しましたが、残念ながら花見の予定はありません。
ただ4/5より大阪・十三第七藝術劇場で公開されるTEENGENERATEドキュメンタリー映画「Get Action!」は観に行こうと意気込んでおります。
花見の後に観に行く絶好のスケジュールを組んでる方とかいるんだろうなあとか想像すると、勝手に羨ましがったりしています。

さて今回のレビューはSTINGRAYSの2nd7インチ「NEVER DO」であります。



Never Do ライブ時の映像も。

http://www.youtube.com/watch?v=fzE5MOK7WhA


僕もその存在を知ったのはここ数年の話で、きっかけはSTINGRAYSのVo&Gu・Russと連絡をやりとりをしていた、Thames企画「Kids are back!」で配布されたフリーペーパーへ載せるインタビュー取材時の事でした。

文面が到着し、ふとインタビュー内容を読んでいくと、
「2ndシングルをリリースした後に・・・」という文面に目が止まり、とても驚いた事を覚えております。Russに確認をすると、
「本当だよ。知らないのか?」
モクオ「まったく知らなかったです。」
Russ「よし。じゃあ私は所有しているレコードを譲るよ。」

その驚いたのをつかの間、大きな感激に変わった事を覚えております。

そしてレコード到着。ジャケットを含めそのレコードをずっと眺めてしまいました。
眺めていて思ったのが、僕はこのレコードを一生大切にしようという気持ちです。
メッセージも添えられていました。

「Hi Mokuo  See you November! Cheer. Russ」

すごい不思議な気分でした。
初期パンクやパワーポップに魅せられ虜にさせられた、ただファン以外の何者でもない男の目の前にあのSTINGRAYSが現れ、感謝の言葉をおくってくれた事が何より驚き、そして嬉しすぎました。

それから僕はこのレコードを「Rockn' Roll OverDose Fanzine#1」(Frantic Stuffs・サガハラさん作)内のレコードレビューでも紹介させていただきました。よかったらそちらのレビューも読んでください。(まだ在庫残っているか不明ですが。)


STINGRAYSの情報をあと少し!
4/6(日)にDr・Richが来日し、4/7(月)にBa・Paulが続いて来日します。
そして初日は4/9(水)京都DEWEYです。

メンバーと一緒に「Get Action!」を観る計画もあります。
4/8(火)が有力かなと思います。
もし映画館へお越しになる方は会えるかもしれませんね。

いやあもう目前!CountDown開始です!

2014年3月22日土曜日

VA.AVON CALLING (1979 / UK)

こんにちは、モクオです。

今回はStingraysの収録の「AVON CALLING」の紹介です。

このLPもちろん存在も内容も知っていましたが、入手したのは実はかなり最近の話です(1年半前くらいかな。)。ディスクユニオンで格安で買ったのですが、ポスターついてなかったのは痛かったなあと悔やんでんでおります。2枚あってポスター付きと信じて高い方を買ったのに・・・。

まあそれはそうとレビューです。

まずジャケット写真。壮観ですなあ!
ブリストルの街は美しいですね。



Stingraysはこのアルバムに「Sound」を収録しております。
他にもPrivate Dicks、Various Artists、X-Certs、Apartmentなど有名どころ多いですね!
特にPrivate Dicksは凄まじくカッコイイ曲を収録しています。
そのPrivate Dicksと双璧をなすような素晴らしい楽曲を提供しているのがStingraysです。
最近Stingraysメンバー自身が作ったこの漫画チックな「Sound」!ええですなあ。



StingraysのVo.&Gu RussとAvon Callingの話になりました。
「モクオ、Avon Calllingのジャケットには、あの時代のブリストルシーンの情報が多く詰まっているんだよ。」
彼にジャケットを手渡すと、
「この写真じゃわからないけど、ここの地下に地下鉄があって、ロンドンなどを繋いでいる。あとここにライブハウスがあって、クラッシュが演奏に来てたのを観に行ったよ。」
「ここにHeart Beat recordsの事務所があったんだよ。」
「ブリストルは凄く他民族の街でもあったので、レゲエなどが活発な場所もあった。ポストパンクのバンドも多くいたし、多くのバンドがその街を行き来するから、同じライブでパンク、レゲエ、ポストパンクなどのバンドが揃うことも多かったよ。」
それをAvon Callingのジャケットを使って解説してもらう時間は、
パンクについて、これ以上ないくらいの授業時間であったと思います。

なお、Avon Callingは最近#2が発売され、日本でもNat Recordsで手に入ります。
(日本ではここでしか手に入れられないかもですね。さすがNat Recordsです。)
これにはStingraysは収録されておりません。



ここでツアーを観に行かれる方で、パンクシーン・ブリストルシーンについて興味がある方お薦めしたい。Vo&Gu・RussはFried Eggレーベル関係の情報に詳しいです。
しかし、このAvon Callingのレーベル「Heartbeat records」についてはBa・Paulが詳しいとの事です。
もしメンバーから当時のお話を聞いてみたいと思う方は参考にしてもらえればと思います。

あと4/19@大阪エポックも来てね!

4/19(sat)大阪エポック
「OPENING UP Vol.3」
Stingrays Japan tour 2014 Final in Osaka
(大阪エポックはライブハウス地下一階のビル4Fです。)

Open;17:00、Start;18:00
ADD:¥1500、DOOR:¥1800 (+1D)

(Band)
Stingrays
Famous Painters
The Knocks
Hateman
The Zip

(DJ)
Mokuo
Von sentimental
D-5 Toxic Boy

2014年3月17日月曜日

STINGRAYS / COUNTDOWN (UK / 1980)

こんにちは、モクオです。

このブログを更新している3/16時点でStingrays@大阪まで33日、NeonHearts@大阪まで43日なんですがツアー自体は、Stingraysは4/9@京都DEWEYより、NeonHeartsは4/25@横浜Orange county Brothersよりスタートします。
Stingraysは20日余りと、実質Countdownがスタートしているんですね。
ブログもペース上げて更新せんといかんですね(汗)
できるだけツアー全体の情報も発信できればと考えておりますので。




さてさて、
今回のレコードレビューはSTINGRAYS/COUNTDOWNです。
この曲、一回聴けば記憶に残りますよね!




イギリス・ブリストル出身のバンドで1st7インチはFRIED EGGレーベルよりリリース。
(Various ArtistsやFansなどのリリースしているレーベルです。)
パンク天国1に掲載された事や、1977レコーズより再発されその名を広めた印象が高いですね。

そのSTINGRAYSが最近注目されたのがやはり来日についてのニュースでしょうか。
実に2010年、2011年、2012年、と2014年で今回が4度目の来日になります。

2010年の来日時のライブはこちらより。

http://www.youtube.com/watch?v=4QnhdZpODGQ

いつの間にか恒例になりつつあるStingraysのジャパンツアーですが、まさか自分がここまでガッツリと関わるなんて夢にも思ってませんでした。
今回は「ツアー予定はどうするの?」と尋ねたのがきっかけで東京、水戸、岡山と紹介させていただきました。各地の主催者の皆さま本当にありがとうございます。

今回のツアーにはBassにPaulが参加されます。彼はこの1st7インチの後から加入し、
「VA.Avon Calling」参加時のメンバーになります。彼はかなり多忙な生活を送っているため、2010年以来、ツアーには参加されていませんでした。しかし2010年のツアーを観た自分や友人は揃って「BassはPaulの時が最高やったね。」という印象でした。彼のライブはかなり気合いが凄く、ライブ中に肌の色が真っ赤に変色していく様は、まさに赤鬼へ変貌を遂げていく様のようでした。Stingraysのライブにおける核ともいえるのは、まさに彼です。
今回のツアーは自信をもって皆に観ていただきたいと思っております。

Stingraysの演奏する音楽は、パワーポップというよりロックンロールです。
是非目の当たりにしてほしい、皆でCountdownを合唱したいです!


Stingrays Japan Tour 2014 日程

4/9 (水) 京都・DEWEY
4/11(金)  東京・下北沢ぷあかう
                with Rockjoice
4/12(土) 東京・幡ケ谷ヘビーシック
      with Firestarter、Three Minute Movie、Flash Lights、Hateman
4/13(日) 水戸・Paper Moon
                with Dials、Middle Edge、The Rips、Leering Eye
4/16(水) 岡山・エビスヤプロ
4/17(木) 神戸・Blue Port
4/19(土) 大阪・南船場エポック(ライブハウス、地下一階ビルの4F)
大阪の予約は
openigup1979@gmail.com
まで。よろしくです。
 

2014年3月11日火曜日

NEON HEARTS / POPULAR MUSIC (UK/1978/LP)

                   NEON HEARTS / POPULAR MUSIC (UK/1979/LP)

どうもVON SENTIMENTALどM!もとい、どS!!
MOKUOの熱いレコードレビューに負けててられません。
僕も一筆レコードレビューを書きたいと思います。

さてさて、今日ご紹介するレコードはNEON HEARTSのLPです。
『POPULAR MUSIC』 と題されて1979に発売されたレコードであります。
正直言って初期パンクシーンでLPを残せたバンドは僕にとってB級ではなく、A級だと思っております。そうなんですNEON HEARTSはLPを残せたB級ながらA級のパンクバンドなのです!

パンクがひと段落してNEW WAVEやPOWERPOPやMOD REVIVALと揺れ動く音楽シーンを象徴するようなポップ感とエキセントリックなメロディー。色んな要素が入り乱れながらあくまでパンクを主体にした説妙なバランス。

アルバム通して一気に聴けるし、爽快なビートパンクとアバンギャルド感が満載でテンション上がりっぱなしで聴けるでしょう。特に先行シングルされた2ndの『ANSWERS』なんかはMOD REVIVAL SONGとしても聴ける極上の一曲だし、3rd シングルになり、アルバムからシングルカットされタイトルにもなった『POPULAR MUSIC』なんかはBRITSH NEW WAVEの先駆けになったであろう極上のポッポッポッポピュラーミュージック♪

1stがパンク、2ndがパワーポップやモッズソング、3rdがニューウェーブという、ホップ、ステップ、ジャーンプと飛躍するとてつもないバンド。しかもこれがOVERGROUNDから出ている編集盤のDEMOで確認すると、78年には全ての曲が作られており、このバンドのセンスの凄さが垣間見れます。またアルバム未収録の『LEAVE ME ALONE』とかも最高なのでファンにはたまらない一枚です。

シングル以外でアルバムで特に好きな曲を上げろと言われたら、『GET SO MANY PAINS』。
当時のリアルな緊張感が伝わるパンクロックとして極上すぎる一曲。またサックスの効果も存分に生かされていて体が自然と反応してしまう。

ちなみに当時の彼ら雰囲気がわかるイカシタ動画がアップされているので見てほしい。

                
                    Neon Hearts Look! Hear! BBC TV 1980

そして僕がなぜこのアルバムが好きなのかと言いますと、
話せば長くなりますが、話さないで、書きたいと思いますので読んでください。(笑)

それは僕が21歳の頃の話です。今から14年前か。当時は空前のレコードバブルで、色んなロックのジャンルでアナログレコードが売れに売れた時代でありました。現行のバンドなんかは色んなレコードがプレスされ、その日に完売して、プレミアが付くなんておかしな時代でした。それはそれは今よりもレコードジャンキーで荒れ狂うとんでもない日々でありました。

現行のバンドや90年代のロックのレコードと違い、初期パンクやパワーポップなどのレコードは博物館の展示品ような扱いで、当時のレコード屋さんはこの手のジャンルのレコードは少し特別扱いされておかれていました。70年代の当時のオリジナルパンクのレコードはレジの横に置いてあり、『中身はカウンター』なんて文字が書かれたものが多かったのを覚えています。

僕はそんなレコードバブルに踊らされた一人でした。僕の唯一のレコード友達のH君。二人でいつも仲良くレコード巡りをしました。このLPとの出会いもそんな親友のH君とでした。

いつものように二人でレコード巡り。今は亡きSYFT RECORDSへ行った時に、NEON HEARTS / POPULAR MUSICのLPをずーっと眺めておりました。

9800円の値札!

まじで今考えたら、狂っている。
けど、この時代はこういうことが当たり前田のキャプチュードだったのです。
欲しくて、欲しくて、ずーっと眺めていました。
おそらく傍から見たら、僕の姿はこんな感じだったはずだ。

                   当時のパンクのレコードは博物館の展示品の扱いだった。

僕はわりと色黒だから周りの人にはリアルにこう見えただろう。
この写真はトランペットだけど、サックスが欲しい黒人ボウヤに見えた筈だ。
NEON HEARTSこのLPがたまらなく眩かった。
財布と『カクカクシカジカ』相談した結果、
心惹かれながらもそーっとPUNKの棚に直したら、親友のH君が他のレコード見終って背後にいた。

H君と僕の行動パターンはいつも決まっていて、SYFT RECORDS → A1 RECORDS(ex ARON RECORDS) → KING KONG → O-LEBEL → TIME BOMB → SIESTA RECORDS → 最後に好茶というその当時は珍しかったタピオカミルクティーのお店で可愛いウエイトレスと見て終わる。

これが二人のお決まりのデートコースだった。
ほぼレコードだけ見て、お茶して帰る。たまに腹減った時はニューライトというチープな洋食屋さんで定食を食べながらその日買ったチープなレコードを眺めるのだ。

                   いついっても懐かしい味のニューライト

その日はSYFT 行って、TIMEBOMB 行ったくらいで、『今日は僕用事あるから先帰るわ』
と言われ、えっ!いつものデートコースちゃうやん!好茶いってからニューライトは?って思いながら寂しく別れた。なんか孤独を感じながら、後半は一人でレコード巡りして、〆の好茶とニューライトは行く気分にならなかった。家に帰って今日のレコードの収穫を聴いていたら、途中で別れたはずの恋人H君が突然家にやって来たのだ。

『はい、誕生日プレゼント』

SYFT RECORDSのレコード袋にNEON HEARTS / POPULAR MUSICのLPが!!
えーーーーーーっ!!!!
だから好茶にもニューライトにも行かなかったのか!
H君はいつものデートコースを断り、SYFT RECORDSで僕が眺めていたNEON HEARTSのLPを買っていたのだ。僕が黒人のボウヤの様に眺めていたのを、背後で眺めていた。それを察して誕生日プレゼントにくれたこと、僕は死ぬまで忘れないぜ!

だから僕にとってNEON HEARTSのLPは一番思い入れのある最高の宝物なんです。
すみません。どーでもいい話をしてしまいました。ちなみにH君とは今でも最高の友達だ。

                         FIN

                    4月29日(火・祝) NEON HEARTS大阪公演 場所 難波MELE

                    4月19日(土) STINGRAYS 大阪公演 場所 epok(地下一階)


≪チケット予約について≫
チケットの予約ですが、STINGRAYS、NEONHEARTS共に、
openingup1979@gmail.com
よりメール予約可能です。

メール予約以外にも、
・出演者(バンド・DJ)より予約もOKです。
・4/29NEONHEARTS@大阪に関しましては、NAMBA MELE(info@namba-mele.com) への予約もOKです。
予約の際には、ご希望人数とお名前の記載をお忘れなくお願いします。

2014年3月10日月曜日

NEON HEARTS / POPULAR MUSIC (UK / 1979)

こんにちは、モクオです。

3月なってまだまだ寒いですが、少し春の気配もしてきましたね。
4月のOPENING UP企画の日も少しづつ近づいているんだなあと思うと、なんだかわくわくしてきます。

さてレコードレビュー第3回目。
いよいよNeon Heartsの3rd「Popular Music」です。



ラストシングルという事ですが、同名タイトルでアルバムもリリースしています。
(こちらはLPでもCDでも再発していまして入手しやすいのではないかと思います。)

パンク・パワーポップ好きな人からすれば、1st「Venus Eccentric! 」や2nd「Answers」を推す人が多数だと思います。70’sパンクのもつ衝撃的なインパクトはそこにはありません。

しかし!

しかしですぞ、「Popular Music」はなんとも癖になる、なにかと耳に残る、何故か口ずさんでしまう、
NeonHeartsの魅力に満ちた曲だなあと。
こういうのを名曲というのかもしれませんね。
しかもTV出演時の映像がまたカッコ良すぎる(泣)



大衆音楽(ヒットチャート)を皮肉った歌詞も、メジャーレーベルからリリース上で、彼らの最大の抵抗だったのかもしれません。そのパンクの姿勢は流石です。

今回、4/29大阪のフライヤーも「PopularMusic」との表記が入っております。
彼らに最大のリスペクトを込めて。

彼らの来日は本当に奇跡的な出来事です。
本当に一人でも多くの方に観ていただきたいと思っております。

2014年3月9日日曜日

OPENING UP Vol.3 & Vol4 フライヤー と チケット予約について

OPENING UPのフライヤーが完成しました!

一緒にイベントを主催をします、Von氏製作です。
STINGRAYS&NEONHEARTSの両面で一枚となっている形で、そのデザイン・アートワークは本当に素晴らしいものに出来上がりました。
これより関西のライブハウス・レコード店などを中心に設置していただこうと考えていますので、是非是非皆さまGETして下さい。
4/12 STINGRAYS 幡ケ谷ヘビーシックへも少し持っていく予定です。
興味ある方は是非声をかけてくださいね。





≪チケット予約について≫
チケットの予約ですが、STINGRAYS、NEONHEARTS共に、
openingup1979@gmail.com
よりメール予約可能です。

メール予約以外にも、
・出演者(バンド・DJ)より予約もOKです。
・4/29NEONHEARTS@大阪に関しましては、NAMBA MELE(info@namba-mele.com) への予約もOKです。
予約の際には、ご希望人数とお名前の記載をお忘れなくお願いします。

現在、当日へ向け準備がかなり慌ただしくなっておりますが、頑張って良い企画にしたいと思っておりますので。
このブログもよろしくお願いします!

NEON HEARTS / ANSWERS(UK/1978)

さてレコード紹介第2回目はNeonHeartsの2nd「ANSWERS」であります。



もう言うことありません。最高ですね!
僕自身がNeonHeartsに心を鷲づかみにされたレコードです。
曲のイントロから凄すぎる!カッコイイ!

リリースはメジャーレーベルのワーナー傘下のSatril Recoredsより。
これよりメンバーの名前リストにMartin Ratcliffe(Gu)が表記されました。
2012年TheCIrcles来日前にKeith Allen(Dr)にインタビューを行なった時に感想を聞いたのですが、NeonHeartsをポップパンクバンドに仕立て上げようというレーベル側の意向があり、バンド側はそんなもの受け入れられるか!と、バンド側ーレーベル側とで口論が絶えなかったようです。

ただ彼らにすれば良い思い出も、悪い思い出も詰まったレコードなのは間違いなく、このレコードは時代を超えて世界中のパンク・パワーポップファンに影響を与えるものになったと思います。
事実、「ANSWERS」が大好きなファンも多いはず。
4月に日本で、NeonHeartsをライブで体感できるのは非常に貴重な時間になると思います。
是非ライブを観に行こうぜ!

2014年3月6日木曜日

NEON HEARTS / VENUS ECCENTRIC、REGULATIONS(UK/1979)




こんにちは。モクオです。

今回このブログにおいてのレコードレビュー第一回目という事で4月に来日を
果たす、しかも大阪で企画させてもらえるNEONHEARTSを取り上げなくてどうするんだ!という事でお約束のごとくNEONHEARTSを紹介させていただきます。

実は私がNEONHEARTSを最初に聴いた曲は、この
1st「Venus Eccentric」ではなく、3rdである「Popular Music」でして当時パワーポップが
とても馴染めなかった自分からすれば大きなインパクトはありませんでした。

大きなインパクトを受けたのは2nd「Answer」であります。
イントロからの爆発力、キャッチーな曲の展開に心を完全に奪われました。
しかし、その自分の思考を完全に塗り替えてくれたのは、このVenus Eccentric/Regulationsでした。

まさに1977年パンク炸裂!といった感じに全てでブチギレてます。凄まじいテンションです。





僕は関西に住みながら運良く2011年11月に行われたNEON JAPAN LIVE(トリビュートライブ)を観ることができました。(この辺の事はまたいつかブログにて書きたいですね。)
正直思っていた以上に最高なライブで、Venus Eccentric/Regulationsの時は涙ちょちょきれそうでした!
もし今回のツアーに行くか行かないか迷ってらっしゃる方がいるなら、間違いなく行け!と背中を押したいですね。(大阪じゃなくても近郊でも構いませんし、一番良いのは2回は観ることです。)

レコードの紹介に戻りますが、このレコード大分謎な部分がありますね。
ジャケットのサイズが8インチだったりだとか(ただ作り間違えただけだったらしい)、マーティンの名前が載っていなかったりだとか(事情があるようです)、レコードもラベルがA面B面逆だったりだとか(当時かなり売れたらしく、自分らで作ってたのでバタバタしてたらしい)、自分が所有してるのは年数の記載が1977⇒1979へ修正もされていたりします(これはわかんない)。

別に再発盤でもブート盤でも全然構わないと思う、ただそんなすごく魅力的なレコードに直接サインを入れてもらえるチャンスがあるんだから、絶対に観にいくっきゃないよね!


関西近郊の方々、いや日本全国の方々、難波MELEでお待ちしてます!
よろしくお願いします!

ブログまた近々更新しますのでよろしく!

4/19(土)  STINGRAYS@大阪 南船場エポックへの予約、及び
4/29(火・祝) NEONHEARTS@大阪 難波MELEへの予約は
openingup1979@gmail.com より受け付けています。
お名前と希望人数、STINGRAYSかNEONHEARTSかを明記の上、送信願います。
(複数の場合はその方のお名前もカタカナでも結構です)

それではそれでは。

2014年2月28日金曜日

OPENING UPのブログを始めました!

どうも、MOKUO&VONです。二人でOPENING UPというライブ企画を気ままにやっております。
過去にはCIRCLESやらSTINGRAYSというイギリスのパンク、パワーポップ、モッドリバイバルのバンドの来日なんかしました。
このブログではOPENING UPのイベント情報や70~80年代のパンク、パワーポップ、モッドリバイバルのレコードレビューなども紹介していきたいと思っています。
それも勝手気ままに二人の好きな音楽やレコードなどを中心に書いていきます。
今回は4月に行われる二つのライブイベントについて簡単に書きたいと思う。

4月19日(土)に、またまたSTINGRAYSが四度目の来日を果たします。
そしてさらに4月29日(火・祝)にはNEON HEARTSが来日するのです。
これは初期パンクやパワーポップ好きには事件である。

とりあえず、現在わかっている情報だけ伝えておきたから、随時こちらのブログで分かった情報を上げていきたいと思う。
STINGRAYSとNEON HEARTSのできたてホヤホヤのフライヤーを載せておきますので、これを見て震えて待て!

OPENING UP Vol.3

4/19(土)南船場エポック(地下一階)

OPEN17:00 START18:00

STINGRAYS/THE KNOCKS/FAMOUS PAINTERS/HATEMAN/THE ZIP

DJ:MOKUO/VON SENTIMENTAL/D-5 ROMANTIK NITE

OPENING UP Vol.4
4/29(火・祝)難波MELE
前売り¥3000 当日¥350
OPEN18:00 START19:00
NEON HEARTS
LIQUID SCREEN
BACK TO BASICS
DJ:AM609